恋と思えた勘違い

好きなのかわからないままなあいまいなこの想い。
“恋”なのかと考えたけど違っていて、ただ共にいることが心地いいのだと気付いた。
それは“恋”とか“友”とか、そういうんじゃなくて…

話を聞いて、やっと理解した。

これはただの、傷のなめあい。

お互い、傷ついた部分が似ていたからちょうどよかったんだろうね。

私は“特別”になれないし、ならない位置にいて…
そんな関係はじめてだから、とまどったけど、やっと理解したから。もう大丈夫。

ある意味、“特別”。
不思議な関係。

いてくれたおかげで、私は癒された。
向こうも、そうだといいな。





いっぱい、たくさん傷ついたし傷つけた。
いっぱい憎んで後悔した、あの人に感謝できるコト。
やっと見つけれた。




私を強くしてくれてありがとう。
大切な友達の、本当の大切さに気付かせてくれて、ありがとう。

少なくとも、それだけは感謝してるよ。